負荷とは後段に接続する機器の電力を示します。
オーディオ機器としての負荷は、プレーヤーにとってはアンプ、アンプにとってはヘッドホンやスピーカーに掛かる電力になります。
電力は電圧 x 電流もしくは電圧の2乗÷抵抗で求める事ができます。
ヘッドホンやスピーカーはコンセントに繋がないので電力消費はゼロと思われがちですが、ヘッドホンやスピーカーの電力はアンプから供給されています。電力の単位は W(出力)になります。
負荷が重いという言葉をたまに聞くと思うのですが、負荷が重いとは電圧を正にした時に、接続先のインピーダンス(Ω)が低く電流が多く流れ、消費電力が大きい状態の事を言います。
逆に負荷が軽い状態というのは、接続先のインピーダンス(Ω)が高いため電流が流れず、電力が小さい状態の事を言います。